1986-10-06 第107回国会 参議院 予算委員会 第1号
○政府委員(藤井宏昭君) このEWOということにつきましては、ただいま委員御指摘のとおり、衆議院の予算委員会、昭和五十九年の二月二十五日でございますけれども、東中委員との間でいろいろお話があるわけでございます。その当時明らかにしておりますように……
○政府委員(藤井宏昭君) このEWOということにつきましては、ただいま委員御指摘のとおり、衆議院の予算委員会、昭和五十九年の二月二十五日でございますけれども、東中委員との間でいろいろお話があるわけでございます。その当時明らかにしておりますように……
そのときに明らかにしておりますように、このEWOと申しますのは、七九年に廃止されましたアメリカの空軍のマニュアルでございますけれども、そのAFM355—1というものに基づいている、それに大きな関連があるようでございます。
この中にEWOシェルターを発見して写真を撮ってきました。EWOシェルター、核シェルターです。三沢のP3Cの作戦司令部の地下に核シェルターがあるんです。F16も当然あるのだと思うんですね。配付した資料にもその写真を入れてあります。
このEOAの表示の下には、「エマージェンシー・オペレーション・エリア」、つまりその頭文字がEOAになっておるわけでありますが、これは略して申しますと緊急作戦区域、こういうことになろうかと思いますが、いろいろアメリカの空軍の教範その他を調べてみますと、これは全面作戦、核戦争ですね、そういう場合を支援する際の不可欠の要員または作戦任務要員を配置することが必要とされる構造物、つまりこの前横田基地におけるEWO
にそういうあれだというのではなく、大変な膨大なシェルターが準備されておるということを申し上げているわけでありまして、例えば同じ米軍教範の中で、いろいろな資料がございますが、府中の航空基地、六一一四航空基地中隊、ここでは使用部隊EOAとして、第五空軍司令部が使用する部隊、収容人員が二千四百人、そして防護係数(PF)、つまりそこへ入った場合と入らない場合の放射能を浴びる比率が二十分の一だ、二〇・二と書いてあるわけですが、EWO
昨年、我が党の不破委員長が総括質問で取り上げましたEWOシェルターの建物であるわけです。増築部分もやはり特別設計のEWO設計になっているかどうか、お伺いします。
昨年、我が党の不破委員長はEWO核シェルター、東京が炎上しても地下で、核シェルターの中で指揮をするという問題を取り上げました。これと同様に、東京が炎上する、しかし空中に舞い上がって指揮をする、そういうものなんですよ。しかも、これは単なる日本人の一論文ではなくて、核戦争のときにこれが核攻撃目標になるということは、アメリカの高官がたくさん証言しているんです。ここの資料に出しておきました。
我が党が追及した米軍横田基地のEWO、すなわち核攻撃のもとでも司令機能を保持するシェルターの存在は、日本国民がたとえ死に絶えても米軍の核作戦活動は続けるという日米軍事同盟・安保条約の恐るべき本質をあらわにしたものにほかなりません。
○塩田政府委員 先ほどお答えいたしましたように、当時の、五年前の廃止された教範では、そういうふうな機能を持ったものとしてEWOの指定をされるということが書いてあったようでございます。現在はその規定は廃止されております。
この規格に合うようにつくるんだということで、この作戦計画書自体で、資料の二枚目に書いておりますように、EWO、緊急戦争作戦シェルターの定義も書いてあるわけですが、要員防護計画としてEWOに指定されたところはこういうふうにするんだということが書いてあります。
○東中委員 先日我が党の不破委員長が質問をいたしました横田の米軍基地に核攻撃を受けたときに基地の生き残りをやるための施設、いわゆるEWO、緊急戦争作戦シェルターがあるということを指摘したわけでありますが、中曽根総理は、マニュアルは一般的なもので、恐らく司令部にも一般論としてそういうものを設置するということがあるのじゃなかろうか、そういう推測をするということを言われておるわけで、「防衛庁によく勉強させてみたい
私、これを読んで初めて知ったのですけれども、EWOシェルターと言いまして、EWOというのは緊急戦争作戦、エマージェンシー・ウォー・オペレーションズですか、緊急戦争作戦シェルターというのがあるのです。これを読みますと、アメリカの空軍基地をシェルターで区分すると、大体四段階のシェルターがある。
○塩田政府委員 私は、司令部に何回も行っておりますけれども、玄関を入ってすぐ真っすぐ歩くものですから、EWOというのに気がついたことはございません。また、今御指摘の、そのEWOというのがこういうものであるということを知っているかということにつきましても、私、今初めて承りました。
○不破委員 このEWOシェルターの問題は、EWOシェルターということの存在は、防衛関係の当局は御存じてしたか。その概念の存在ですね。
それからEWO、これはエレクトロニックス・ウォーフェア・オフィサーということで、電子戦担当官というような意味合いのもののようでございます。 それからもう一つ、SIOPというものがございますが、これは照会しておりますけれども、担当官がおりませんので、まだはっきりしたことがわかりませんが、引き続いて調査をいたしまして後ほど御連絡を申し上げたいと存じます。 ―――――――――――――
それからもう一つ、SIOP、EWOでございますね。NBCはいままで論議に出ておりますので、御承知のとおりだと思います。これ、調べましてから後で……。
○伊藤(惣)委員 それじゃ、これも時間がかかりますから私のほうから申し上げますけれども、避難計画はEWOというのです。これももちろん横田でやっております。ところが、もう一つ訓練をやっているのであります。それは、いわゆるブロークンアロー・エクササイズということであります。